マイナス金利導入とは?最終手段??次の切り札はあるの? [経済]
日銀は、金融政策決定会合を開き、
追加緩和策として、民間銀行が
日銀に預けている一部の資金に
0・1%の手数料を課す
「マイナス金利」を導入することを決めた。
※マイナス金利とは
民間銀行が日銀に預ける
「当座預金」について、
日銀が利息を支払うのではなく、
銀行側が手数料を支払う仕組み。
追加の金融緩和策の一つ。
銀行が当座預金を減らすことで、
投資や貸し出し増などを増やし
実体経済を刺激する効果があるとされる。
追加緩和策の導入で、
原油安や新興国経済の失速を受けて
企業が投資に慎重になるのを防ぐ目的。
米国の利上げで新興国からの資金流出が
懸念される中、日銀は投資家の不安解消も狙う。
日銀のマイナス金利決定は、
9人の政策委員のうち5人が賛成し、反対は4人。
日銀は追加緩和で、
長期国債の買い入れ枠80兆円は維持する。
また、日銀は2%の物価上昇目標の達成時期を
「平成29年度前半ごろ」に先送りした
これまでは「28年度後半ごろ」としていた。
達成時期の先送りは3回目。
28年度の物価見通しについては、
1・4%上昇から0・8%上昇に引き下げた。
マイナス金利決定を受け日経平均株価が乱高下した。
決定の発表直後に大幅反発し、一時は600円近く上昇したが、
その後は下落に転じた。
最終的には前日比476円85銭高の1万7518円30銭で引けました。
債券市場では、長期金利が過去最低を更新した。
長期金利の指標となる
新発10年物国債の利回りが前日に比べ
一時0.085%低下(価格は上昇)して0.135%を付け、
過去最低水準を大幅に更新した。
日銀の決定を受け、国債を買う動きが強まった。
為替市場は、円売り・ドル買いが急速に進行。
円相場は一時、前日比2円余り下落し、
1ドル=121円台を付けた。
午後1時現在は、120円31~31銭と、
前日比1円54銭の円安・ドル高で推移している。
日銀はこれまで「物価の基調は改善している」と説明してきた。
しかし、企業の1~3年後の物価見通しも2期連続で下方修正され
企業の物価観は弱含んでいた。
金融市場では、米国の利上げペースに関心が集まっている。
少しでも利上げを急ぐ気配が伝わると、
新興国を潤していた緩和マネーが米国に吸い上げられ、
世界経済を下押しする懸念につながるからだ。
こうした中、日銀は企業が設備投資や賃上げに
及び腰になれば、「消費拡大を通じて物価を押し上げる」
シナリオが崩れると判断した。
企業の物価観を再び高め、
大幅な賃上げにつなげたい考えだ。
出典:Yahooニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160129-00000538-san-bus_all
これを受けて、ツイッターでは、
「政策による株の乱高下、心臓に悪い!」
「ジェットコースターだ!」
「要注意!」
「マイナス金利なんて、最終手段出してどうするの?」
などなど・・・
これからの経済の動きから目が離せない様子!
株式やFXなどをされている方は、
状況判断をしながら機敏なリスクヘッジが
必要な時期なのかもしれません!!
どうか火傷しませんように!!
ウピコ
追加緩和策として、民間銀行が
日銀に預けている一部の資金に
0・1%の手数料を課す
「マイナス金利」を導入することを決めた。
※マイナス金利とは
民間銀行が日銀に預ける
「当座預金」について、
日銀が利息を支払うのではなく、
銀行側が手数料を支払う仕組み。
追加の金融緩和策の一つ。
銀行が当座預金を減らすことで、
投資や貸し出し増などを増やし
実体経済を刺激する効果があるとされる。
追加緩和策の導入で、
原油安や新興国経済の失速を受けて
企業が投資に慎重になるのを防ぐ目的。
米国の利上げで新興国からの資金流出が
懸念される中、日銀は投資家の不安解消も狙う。
日銀のマイナス金利決定は、
9人の政策委員のうち5人が賛成し、反対は4人。
日銀は追加緩和で、
長期国債の買い入れ枠80兆円は維持する。
また、日銀は2%の物価上昇目標の達成時期を
「平成29年度前半ごろ」に先送りした
これまでは「28年度後半ごろ」としていた。
達成時期の先送りは3回目。
28年度の物価見通しについては、
1・4%上昇から0・8%上昇に引き下げた。
マイナス金利決定を受け日経平均株価が乱高下した。
決定の発表直後に大幅反発し、一時は600円近く上昇したが、
その後は下落に転じた。
最終的には前日比476円85銭高の1万7518円30銭で引けました。
債券市場では、長期金利が過去最低を更新した。
長期金利の指標となる
新発10年物国債の利回りが前日に比べ
一時0.085%低下(価格は上昇)して0.135%を付け、
過去最低水準を大幅に更新した。
日銀の決定を受け、国債を買う動きが強まった。
為替市場は、円売り・ドル買いが急速に進行。
円相場は一時、前日比2円余り下落し、
1ドル=121円台を付けた。
午後1時現在は、120円31~31銭と、
前日比1円54銭の円安・ドル高で推移している。
日銀はこれまで「物価の基調は改善している」と説明してきた。
しかし、企業の1~3年後の物価見通しも2期連続で下方修正され
企業の物価観は弱含んでいた。
金融市場では、米国の利上げペースに関心が集まっている。
少しでも利上げを急ぐ気配が伝わると、
新興国を潤していた緩和マネーが米国に吸い上げられ、
世界経済を下押しする懸念につながるからだ。
こうした中、日銀は企業が設備投資や賃上げに
及び腰になれば、「消費拡大を通じて物価を押し上げる」
シナリオが崩れると判断した。
企業の物価観を再び高め、
大幅な賃上げにつなげたい考えだ。
出典:Yahooニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160129-00000538-san-bus_all
これを受けて、ツイッターでは、
「政策による株の乱高下、心臓に悪い!」
「ジェットコースターだ!」
「要注意!」
「マイナス金利なんて、最終手段出してどうするの?」
などなど・・・
これからの経済の動きから目が離せない様子!
株式やFXなどをされている方は、
状況判断をしながら機敏なリスクヘッジが
必要な時期なのかもしれません!!
どうか火傷しませんように!!
ウピコ
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